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2005年12月19日

スタートライン

週末、偶然テレビを見ていたらやっていたドラマ。
日本パラリンピック委員会推薦ドラマ、「スタートライン~涙のスプリンター~」
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2回ほど涙してしまいました。。。
結構涙もろい方で、映画ではよく泣くことあるのですが、テレビドラマで泣くとは思いませんでした。

オリンピックの陸上選手候補No.1だった青年が最終予選でまさかの転倒。彼はそのレース以降、フィールドには姿を現さなくなった。そんな時、盲目の女子高生、瞳と出会う。彼女も眼が見えなくなるまではスプリンターであった。しかし、眼が見えなくなってから心を閉ざしてしまっていた。
日本パラリンピック委員であり、彼女の姉でもある女性から瞳のガイドとなってほしいと依頼されたが、プライドを捨てられない彼はその依頼を断る。しかし数ヵ月後、彼はフィールド戻ってきた。ガイドとなるために。実は彼は生まれつき頭に爆弾を抱えていて、自分の命がそれほど長くないという事を知ったのである。それならば、自分の人生、最後の最後まで走り続けると決心し、4年後のパラリンピックを目指して、瞳の眼となって、共に走る決心をしたのである。

ドラマの最後のセリフ(覚書なので正確じゃないけど・・・)
「人間はゴールがあるから走れるのではない。スタートラインがあるから走れるのだ。」

スタートラインに立った時、人生の新たな一歩を踏み出すことができるのだと思う。まずはスタートラインに立つこと。そこからすべてがはじまるのである。
「生きる」という事を考えさせられたドラマ。ただ流れていく時間に身を委ねるのではなく、自分のスタートラインを自分で決めて、そのスタートラインに立つ。

自分は今、何のスタートラインに立っているのだろう。

投稿者 Hiroyasu : 2005年12月19日 01:38

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