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2004年07月23日

FeliCaのビジネスモデル

SH506iCを購入して1週間。
実はまだ一回もFeliCa、Edy使っていません。

チャージの方法としては
 ・お店でチャージ
 ・クレジットカードからチャージ
の2種類があります。

購入した初日に早速湘南台のam/pmに行ってチャージしようとしたら、
「当店ではカードのみでの受付になっています」と言われてチャージ出来ませんでした。
その後、ちょっと探しましたが他にEdyを導入しているお店がありませんでした。
そこで、ちょっと抵抗はあったけど、クレジットカードを登録してチャージしました。

でも、一回も使ってません。。。
わざわざ湘南台駅の地下のam/pmに行くのはすごくめんどくさいんですよね・・・
もっと導入企業増えてほしいです。

DoCoMoがFeliCaのビジネスモデル発表しました。

数年前に発表され、今では誰もが使っているiモード。
ユーザーが通信サービスを利用すれば、それだけパケット代が増え、それがDoCoMoの収益となる。
すごくシンプルで明確な収益モデルだと思います。

しかし、FeliCaサービスはいったいDoCoMoにとってどんな収益モデルになっているのか?
今までずっとそれが不透明だった上に、実際に導入する際のコストが非常に高いために、
企業の参入への腰が重い状態となっています。

DoCoMoのiモードの産みの親とも言われている、夏野剛氏はこの問題に対して、

「FeliCaという魅力あるサービスを提供することで、新規契約者を増やし、ほかのキャリアへの乗り換えを防ぐことができる。
また、フェリカネットワークスのラインセンスを受ける企業が増えれば、(ドコモはフェリカネットワークスに出資しているので)
そのライセンス料の一部がドコモに流れ込む」

という事を記者会見で発表していました。
正直、いまいちピンときません。
結局、どういったビジネスモデル、収益モデルなの???

今回発表されたのは
 「FeliCaを導入したい企業に資金提供を行い、その売上の一部をDoCoMoの収益とする」
というものである。
詳細は詳しく明かされていないが、前回の夏野氏のコメントよりはすごく明確になったと思う。
また、実際上記の構造であれば導入企業の問題を解決し、DoCoMoの収益モデルも明確化されているので、非常によいモデルだと思う。

やはりFeliCa機能搭載の携帯を購入した僕としては、ぜひFeliCa対応の企業が増えてほしいので頑張ってほしいと思う。

投稿者 Hiroyasu : 2004年07月23日 00:21

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