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2004年07月24日
小檜山研:最終発表
朝10時から夕方18時半まで、小檜山研究会最終発表。長丁場である。
新メンバー3人を迎えて半期活動したfondue。その集大成を見せる場である。
そもそも最終発表で何を発表するか、という時点で悩んだ。
僕たちがやってきていることは最終発表会で発表するためのものではない。
プロジェクトとして達成する目標があり、最終発表会はその過程の中でのあくまで通過点である。
今まで行ってきた調査から、今回は新たな企画を2つ発表した。
この最終発表会で企画を発表し、夏休み中に実装して、秋学期には学内など限定した場所で運用してみる。というスケジュールにした。
チームとしての目標は「SFC AWARDをとる」である。そのためにはビジネスプランコンテストに出したり、実際に運用してみるなど様々な手段がある。
最終的にAWARDをとるという目標をもって取り組んだ。
【ザ・SHOW店街】
お気に入りのお店はあっても、どこに食べに行くか迷うことがある。
食事を誰も一緒に食べる人がいない。
こんな悩みを解決する、QRコードを用いたサービスを考えた。
【Coco au lait】
友達の付き合い方比較
高校生 → 狭くて深い
大学生 → 広くて浅い
大学生になるとみんなそれぞれのリズムで生活するので、特定の友人と過ごすことは少ない。
SFCは狭いようで広いので、誰が学校にいるのかわからない。
そこで、誰が学校にいるか一目でわかり、友人とさらに深く付き合えるGPS・ステーションを用いたサービスを考えた。
結果的には非常に辛口のコメントを先生から頂きました。
色々な反省があるけど、この半期のプロジェクトを通じて自分自身が一番反省するべきだなと思ったのは、
「人に話さなかったこと」
だと思う。中間発表の時も同じだが、何か企画を考えたときに、それをプロジェクトメンバー内に留め、他の人たちに意見を求めなかった。
やはり新しい視点を取り入れるという意味でも、研究を進める上で人と話すということは非常に大切だと思った。
来期、個人研究を進める際にはぜひ活かしていきたいと思う。
これでfondueは解散し、来期からはそれぞれの企画がプロジェクトとなって動く予定である。
fondueの皆さん、本当にお疲れ様です。
投稿者 Hiroyasu : 2004年07月24日 00:21
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