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2004年10月30日

インターナショナルDFライン

サッカーJ1で現在首位を独走する浦和レッズ。
3-4-3というフォーメーションを採用しているチームなのだが、このチームのDFラインはなんと全員話す言語が違うのである。
真ん中にいるのが田中マルクス闘莉王選手。帰化した選手であり、元々はブラジル人である。左サイドはブラジル人のネネ選手。右サイドはトルコ人のアルパイ選手。日本人・ブラジル人・トルコ人という実にインターナショナルなDFラインである。
DFラインのメンバーはオフサイドトラップや、お互いのフォローなど、相手の攻めに対して刻一刻と変化する状況に冷静に対応しなければならない。その時に欠かすことが出来ないのが、やはり選手間でのコミュニケーションである。DFラインの中央にいる闘莉王選手はDFラインのメンバーには英語・ポルトガル語で指示を出し、近くにいる他の日本人選手には日本語で指示を出す。大忙しである。
彼がいなければ浦和のDFは成立しないであろう。
海外では多国籍の選手がプレイしているのはそれほど珍しいことではないが、日本でこんなに様々な言語が同時に話されながらサッカーしているチームは浦和だけだと思う。
頑張れ闘莉王!

投稿者 Hiroyasu : 2004年10月30日 22:48

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