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2004年06月15日

佐々木研:中間発表

プロ野球、近鉄とオリックスの合併問題
 http://www.asahi.com/special/baseballteam/TKY200406130062.html

もちろん会社の経営事情等によって、球団を支えきれないという事情は納得できる。
確かに年間40億円の赤字を出す球団を支えるのは、企業にとっても大変だと思う。

しかし、「プロチーム」は親会社だけのものではない。
ファンあってこそのチームである。

今回の野球問題だけではない。
数年前にはサッカーの「横浜フリューゲルス」、バスケットボールの「いすゞギガキャッツ」、
バレーボールの「日立ベルフィーユ」、アイスホッケーの「古河電工アイスホッケー部」
なども母体企業の経営不振で部が廃部に追い込まれた。

そのまま終わってしまったチームもあれば、形を変えて存在しているチームもある。
存続したチームの多くは、ファンの熱烈な活動によって市民クラブとなっている場合が多い。

脱企業。
資金面の問題をはじめ、様々な問題・苦労があると思う。

しかし、企業経営に左右されないスポーツ界・チーム運営をぜひ目指したいと思う。
その第一歩として、今回の近鉄とオリックスの問題を考える。

投稿者 Hiroyasu : 2004年06月15日 23:44

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