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2004年09月30日

続 四国独立リーグ

先日書いた、四国独立リーグ。今日記者会見があって、その全貌が明らかになった。

「既存のプロ球団入りを目指す若手を育てる場」 これが独立リーグの位置づけである。
チームは17歳~24歳の若手で構成され、
4月~10月に他の3チームと各30試合、合計90試合を行う。

野球に限らず企業が母体であるスポーツチームが次々を姿を消している世の中。
野球をしたい!と純粋に思っている若手が活躍できる場が出来た事は非常にすばらしいことだと思う。
社会人リーグの年間の試合数は知らないが、四国独立リーグの年間90試合というのは非常に多い方だと思う。
独立リーグと言っても、プロ。
自分の力をアピールして生きていかなければいけない世界。
年間これだけの試合を出来る環境はそれほど存在しないと思うので、一戦一戦自分を磨き上げてほしいと思う。

プロ野球のドラフト。各球団獲得する新人は大体5名~7名程度である。
即戦力として期待される選手はもちろんいるが、たいていの選手は2軍で最初の数年間を過ごす。
そもそもプロ野球入りを目指していてもドラフトで選ばれない選手の方が多い。
2軍とは言えプロの世界。非常に刺激的な毎日が送れるはずである。
そこでのレベルアップは同じ期間他の場所で練習していた選手とは比べ物にならないと思う。

アメリカメジャーリーグは頂点にメジャーリーグ、以下3A・2A・1Aとなっている。
日本のプロ野球は1軍・2軍という2階層である。
今回の四国独立リーグ誕生によって、2軍の下にさらに育成リーグが出来た形となった。
四国独立リーグ。プロ野球の2軍に匹敵するくらい若手にとって刺激的な場となり、即戦力としてプロ野球で活躍できる選手が何名も出ることを期待している。

投稿者 Hiroyasu : 2004年09月30日 01:22

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