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2005年04月14日

ベンチャー経営論で学んだこと

大学3年の春学期、大変お世話になった本城愼之介さんによって一度だけ開講された授業、「ベンチャー経営論」。僕にとっては大学で受けた4年間の授業の中ではベスト3に入る、本当に学ぶことが多かった、そして楽しかった授業です。

その授業の中で、「書く」という事をたくさんやりました。
何かテーマが与えられ、それについて短い時間内でたくさん答えを書く。質問は難しく考えて答えを出したりするような問題ではなく、自分が思っていること、感じていることなどを答える連想ゲームみたいな質問である。とにかく思いついた事をどんどん書いていく。短い、限られた時間の中でより多くの事を書くという訓練をしました。
そして、その訓練が今、まさに研修でも行われている。昨日までも書いているように、研修中は演習が結構多い。一つ一つの演習では制限時間が設けられていて、その時間内で自分が思っていることをまとめて、その後はグループやクラスでフィードバックする。自分が思っていることを、決められた時間で「書く」という事で「形」にする。決められた時間の中で仕事をしていかなければいけないビジネスマン。自分の中にインプットされたものは、成果物としてアウトプットしなければならない。

今日の講義、ひたすら書くという事をやって、ベンケイを思い出しました。
ベンケイの授業でやっていた事って、社会で生きていく上ですごく大切なことが多かったなーって改めて実感しました。

投稿者 Hiroyasu : 2005年04月14日 23:03

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