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2004年10月28日

惜しくも受賞ならず、ハンク・アーロン賞

9月9日の日記でも取り上げた、ハンク・アーロン賞。
その受賞者が発表された。
ナ・リーグはバリー・ボンズ外野手(ジャイアンツ)
ア・リーグはマニー・ラミレス外野手(レッドソックス)

ハンク・アーロン賞は「今季最も優秀な打撃成績を残した選手」に贈られる賞である。
イチロー選手が所属するア・リーグはラミレス選手が受賞した。彼は今期HR王に輝いた。しかしその数字は43本と、一般的な数字である。今期大リーグの安打記録を更新したイチローの方がはるかに優秀な成績を残していると思う。

しかし、彼の他の記録を見てみると打率.308、175安打、130打点と本塁打以外でも均等に優秀な成績を残している。イチローは確かに84年ぶりに記録を塗り替えるという大偉業を成し遂げ、話題性も高かったが、打点や本塁打も含めて比較するとラミレス選手の方が上手な気もする。
やはり打率、打点、本塁打の3部門すべてにおいて優秀な成績を残すことが、この賞の受賞条件だと思う。そうすると、パワーヒッターではなく、イチローのようなアベレージヒッターがこの賞を受賞するのは難しい気もするが。

投稿者 Hiroyasu : 2004年10月28日 22:08

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