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2007年01月28日

映画:どろろ

賢帝歴3048年。野心あふれる武将、醍醐景光は天下取りの力と引き換えに、生まれ来る我が子の体を幾多の魔物へと差し出す。48の部位を失って生まれてきた赤ん坊は、そのまま川に捨てられてしまうが、医者の秘術により人工の体を授かり、百鬼丸として立派に成長を遂げる。
48の魔物、1体倒すごとに身体の一部が戻ってくる百鬼丸。己の身体を取り戻すため、このような生を受けた謎を解き明かすために旅をはじめる。

なかなか面白かった。
百鬼丸が誕生するまでの人体のパーツを一つ一つ手術によって完成させていくという発想は、まさに手塚治虫ワールド。戦闘シーンが多く、死体など生々しい部分もあるが、魔物との戦闘などCGを駆使した部分は中々の出来だと思う。所々、安っぽい所もあったけど(笑
妻夫木聡と柴咲コウ、この2人の絡みは抜群である。現実にはありえない世界に、二人の演技によって自然と引きずり込まれるようである。特に柴咲コウは今までとは違った感じで、個人的にはすごく共感が持てた。
070128.jpg

今年はたくさん映画を見る(予定)ので、2007年版、ランキングつけてみようと思います。
とりあえず今日見たところまで。

1.武士の一分
2.どろろ
3.NANA2

投稿者 Hiroyasu : 2007年01月28日 23:26

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